自宅療養の思い出①
職場でパワーハラスメントを受けて体調不良となり、昨年、3ヶ月間の自宅療養を経験した。
あの頃に戻りたいとはまったく思わないが、心身の健康を取り戻すための大事な期間。
当時何をしていたのかを振り返ってみる。
とにかく病院通い
当時の私は心身ともにバランスが崩れていて、メンタルクリニック・耳鼻咽喉科・産婦人科・内科をハシゴしていた。
「病は気から」とはよく言ったもので、私の場合、心の不調が免疫力の低下を促したようだった。
繰り返す扁桃炎、婦人系の不調、そして消化不良。
「ワタシ今、免疫力落ちてます!」と体が声を上げているのが分かった。
そして馬鹿にならない治療費よ…
散歩
一ヶ月半ほど経過すると、体調が次第に安定しはじめ、一日中寝ていることも少なくなった。
友人に会ったり買い物に出掛けたりする気分にはなかなかならなかったが、外には出たかったので、毎日1時間以上近所を歩いた。
しかし、平日の昼間に歩くのは、近所の目が気になる。
そのため、歩くのは通勤時間前の朝6時か7時。
必然的に早寝早起きになり、規則正しい生活を送るようになった。
アロマとの出会い
自宅療養中、仕事に復帰するイメージがどうしても湧かなかった。
実際は自宅療養後にパワハラ上司のもとに戻って数ヶ月一緒に仕事をすることになるのだが、当時は転職を考えていた。
思考力が落ちていたし、気持ちも滅入ってしまうので、現実的な計画を立てることがどうしてもできず、お花屋さんやエステティシャンといった、夢のある仕事ばかり調べているうちに、アロマセラピストに辿り着いた。
急に「アロマセラピストになりたい!」と漠然とした夢と意欲が湧いてきて、その場でアロマセラピー検定の受験申し込みをし、教材を購入した。
自宅療養中は毎日1時間、職場復帰後も何とか学習を続け、無事1・2級に合格。
oinusamausagisama.hatenablog.com
復職し、図書館という夢の職場に配属されたことで、アロマセラピストの夢は一旦休止。
趣味の1つとして楽しんでいこう。
体温を気にする
病院通いをしているなかで、ショックな診断を受けた。
詳しくは話さないことにするが、明らかに「健康体」ではなくなってしまった。
原因の1つとして、低体温を指摘された。
もともと平熱は35度台だが、不調が重なり、さらに悪化。
これを克服しないと将来困るので、体温が上がりそうなことをやってみた。
養命酒や漢方を飲む、食事に生姜を入れる、常に白湯を飲む、運動をする…
毎朝検温し、体温グラフもつけた。
体温を上げるのは本当に大変で、思い出している今でもこの取り組みを続けている。
最近、やっと体温が36度に届く日がでてきた。
この調子で暖かく過ごしていこう。
次回に続く
まだまだ思い出話がつきないので、当初そんな予定ではなかったが、②へ続く。