正直読書

本のこと、日常のこと。司書の勉強中。

2020-11-01から1ヶ月間の記事一覧

シリーズで一番地味かもしれない「冷たい密室と博士たち DOCTERS IN ISOLATED ROOM」

冷たい密室と博士たち (講談社文庫)作者:森 博嗣発売日: 1999/03/12メディア: 文庫SMシリーズ2作目。 正直、謎解き自体はシリーズの中で一番地味だと思っている。 前作の「すべてがFになる」で「うおおおお最高!」となった人が、今作で「あれ…やっぱいいか……

言葉の羅列から浮かび上がるもの 「好き好き大好き超愛してる。」

好き好き大好き超愛してる。 (講談社文庫)作者:舞城 王太郎発売日: 2008/06/13メディア: 文庫初・舞城王太郎。 言葉の羅列・羅列・羅列で圧倒されるが、 目が滑ることがないのが舞城王太郎の凄いところなんだろう。 何だろう、謎の圧迫感がある。 「俺の文章…

え、そういう話?でも読み進める手が止まらない!「三体」

SF

三体作者:劉 慈欣発売日: 2019/07/04メディア: ハードカバー何かと話題の本。 思っていた話とちょっと違ったけど、それでも魅力あふれるSFだ。 個人的には、謎の実験施設とか怪奇現象の裏に、もっと人間の狂気みたいなのがあると良かった。 それこそ冒頭の文…

第43回アロマテラピー検定(AEAJ)を受験してました。

11月1日にアロマテラピー検定を受験し、1・2級合格しました。 勉強期間は6月からなので5ヶ月程度、毎日30分程勉強していたが、正直1ヶ月頑張れば間に合うような気がするというのが私の見立てです。ちなみに今回はリモート開催だったので、自宅でパソコ…