正直読書

本のこと、日常のこと。司書の勉強中。

第43回アロマテラピー検定(AEAJ)を受験してました。

11月1日にアロマテラピー検定を受験し、1・2級合格しました。
勉強期間は6月からなので5ヶ月程度、毎日30分程勉強していたが、正直1ヶ月頑張れば間に合うような気がするというのが私の見立てです。

ちなみに今回はリモート開催だったので、自宅でパソコンに向かって受験し、問題を解き終わって提出するとその場で合否が分かるシステム。自動車教習所の「効果測定」を思い出した。
格通知は12月頃送付されるみたい。


以下アロマテラピーとは何ぞやというところと、受験した感想など。


アロマテラピーとは、簡単に言うと植物から取れる天然の香りを使ってリラックスすること。
AEAJ(アロマテラピー検定の主催)は「自然療法」という言葉を使っている。

香水やオイルマッサージなんかがイメージしやすいが、用法用量を守って安全にリラックスできれば何でも良い。
お風呂にアロマオイルを1滴垂らすだけでも立派なアロマテラピーである。


ちなみに検定に合格したからといって、何か仕事に直結するのかというと、そうでもない。
アロマテラピーの基礎知識がつくが、仕事として役立てるなら、もう何ステップか踏まなければならない。
1級を合格すると進める段階なんだとか。


検定は、1・2級があり、それぞれ筆記(選択問題)と香りテストが出題される。
筆記はアロマテラピーの歴史や精油のプロフィール、香りを嗅ぐことによる人体への影響などなど。
香りテストとは、サンプルの香りを嗅ぎ、その匂いに関する問題を解くというものである。
そのため、ある程度アロマの香りを嗅ぎ分けるようになる必要がある。


「アロマ好き」を自負していた割に、私の鼻は鈍感なようで、最後まで「ローズマリー」と「ティートリー」と「ユーカリ」が嗅ぎ分けられなかった。また「グレープフルーツ」と「ベルガモット」も怪しかった。

隣に並べて比べてみると大体分かるんだけど、いきなりこれどっち?とされると本当に分からない。


かなり不安の残る状態での受験だったが、結果あまり問題なかった。
サンプルを嗅いでその匂いに関するプロフィールを選ぶのだが、似ているものは出題されず、
「この中だったらこれしかないでしょ」というレベルの選択肢だった。かなり優しい。と思う。

筆記もあまり迷うところもなく、運転免許の学科試験のようなひっかけは一切ない。

普通に勉強している人なら大体合格なんじゃないかな。合格率が高いと言われる所以が分かる。


というわけで、興味を持たれた方はぜひ。
いい匂いが充満する世界になればいいなと思いつつ。

https://www.aromakankyo.or.jp/