正直読書

本のこと、日常のこと。司書の勉強中。

自宅療養の思い出②

oinusamausagisama.hatenablog.com

虹プロジェクト、そしてNiziUとの出会い

自宅療養中の思い出として、コレは絶対に外せない。
初めて私に「推し」が出来た瞬間である。


何気なく見ていたスッキリで特集されていた虹プロ。
最初は見ていて恥ずかしくなってしまい、あまり真剣に追っていなかったのだが、いつしか生活の一部になっていた。


人が頑張っている姿を見て勇気を貰うことが現実にあるのか。
これが「推したい」という感情か…。
大人になってから新たな感情が生まれるとは思っていなかった。


「ゆっくり行ってもいい、休んでみてもいい」
涙ちょちょぎれたデビュー曲はこちらです。
www.youtube.com

感情の乱高下が止まらない

NiziUを見て喜び、涙するのは良いとしても、生活していて気持ちの波が出てしまうのには困った。
楽しい気持ちでいたはずなのに、次の瞬間、自分の中のポジティブな感情がすべて消えてしまったような感覚に陥ったり、逆に「何かしなくては」と謎の使命感に駆られたりしていた。


急に別のことが気になって手につかなくなる、何もしていないのに緊張する、不快感を感じる、悲しくなる、などなど、自分の感情についてゆけなくなった時には安定剤や睡眠剤を使った。


いったんぼんやりすることで頭と体を休めてしまう。
パソコンにバグが起こったときにシャットダウンするような感覚だろうか。


薬を飲まなくなった今でも、多めに処方された安定剤を持ち歩いている。
何かあれば飲んでしまえばいい、と考えると安心する。

ダイエット

家から出ない生活を続けて2ヶ月ほど、驚愕の事実が発覚する。
2ヶ月で5キロ増量していた。


部屋着ばかり着ていたし、周囲の目もないから…。
言い訳していても始まらないので、体調が回復してきたことを確認し、ゆるくダイエットを開始した。
結果、半年かけて5キロ落とした。今もダイエットは継続中である。


やったことは主に以下の3つだ。

・食事の記録をつける
・散歩
Youtubeを見て運動

食事の記録には、「あすけん」というアプリを使った。ちなみに課金ユーザー。
www.asken.jp


食事を記録すると、栄養素ごとのカロリー計算をしてくれ、あとどれくらい摂取してよいのかが分かる。
また、運動の記録も取ることができ、1日にどれくらい動けばいいのかも分かる。


散歩は思い出①でも挙げたが、1日1時間以上近所をウロウロしていた。


今はYoutubeを見て適切な運動ができるから素晴らしい。文明最高。
主に見ていたのは、加藤ひなたちゃん
www.youtube.com

そして、竹脇まりなさん
www.youtube.com


いつもお世話になってます。

断酒

自宅療養前は、飲酒がストレス発散方法の1つだった。
晩酌はほぼ毎日、休日は優雅に昼飲み。
1人でワインボトルを1本空けてしまうこともザラだった。


当たり前だが、メンタル不調に陥っている人間にアルコールを入れて、良い事なんてあるはずがない。
クリニックからの禁酒令は当然のことだった。


3ヶ月間飲酒を自重した結果、下戸になっていた。
今ではほろよい1本でフラフラしてしまう。
ちなみにお酒を止めてから肌荒れや太ってしまうことも少なくなった。


飲酒しなくなってから良いこともあるけど…
ああ、お酒がいっぱい飲めたあの頃が懐かしい。